2016年度研究会のご案内


TOPへ戻る

 

全日本博物館学会 2016年度博物研究会

JMMA近畿支部研究会 吹田市立博物館

地域博物館シンポジウム 小規模館が地域に対して果たす役割

※ 受付終了しました ※

 

日 時
  
平成 29年3月11日(土) 12:50~17:30
        12日(日) 13:00~17:30


趣 旨  

 

 日本では高度経済成長期を経るなかで、地方や地域をあらためて見直すという時代的な要請を受け、1970年代に醸成された「中央」に対置する「地方」という思考構造のもと、市町村立の小規模館が都道府県立の博物館と共に1980年代初め頃から競って建設されました(1)。しかし、ハード面での充実化の一方で、設立目的や理念が希薄だとする指摘を受けることとなります(1)。それらの反省を踏まえ、参加型を運営の軸とする第三世代論をはじめとする新しい博物館像が登場したのです(2)

 現在は、その設立目的や理念などから、市町村などが設置・運営する小規模館は「地域博物館」を志向する館が多いと思われます。その意味で、1970年代以降盛んに議論された「秋田学」や「地域志向型博物館」などの地域博物館論を踏まえた上で、小規模館の理念や実践、組織運営などが多様化・広範化する今日における、多様で現代的な「小規模地域博物館」像を検討することが、いま求められています。

 また、日本博物館協会が報告書「『対話と連携』の博物館」(2001)を出した前後からみられる様々な連携事例の中でも、人材や知識・経験・技術の相互補完が可能な連携として構築された小規模ミュージアムネットワークを取り上げ、その課題や展望を議論するとともに、こうした新たな動きを地域博物館論の中でどのように位置づけることができるかも併せて考えてみたいと思います。

 なお、シンポジウム前日(3/11)には全日本博物館学会、日本ミュージアム・マネージメント学会(JMMA)近畿支部の主催でシンポジウム関連イベントとして「地域博物館見学会」を併せて実施いたします。

プログラム  

 

311日(土)@高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)

   12:50-17:30 地域博物館見学会「高槻市立自然博物館

     集合:1250分にJR高槻駅中央口改札(改札外)

        解説:高田みちよ(高槻市立自然博物館 主任学芸員)ほか

312日(日)@吹田市立博物館

   13:00-13:05 開会挨拶 中牧弘允(吹田市立博物館館長)

   13:05-13:20 趣旨説明 五月女賢司(全日本博物館学会委員・JMMA近畿支部幹  

               事・吹田市立博物館 学芸員)

   13:20-14:20 基調講演「1970年代以降の地域博物館が目指していたこと」

          布谷知夫(全日本博物館学会会長・三重県総合博物館 特別顧問)

   14:20-14:40 事例報告①「みんなで街を楽しむ『鳴く虫と郷町』」

          坂本昇(伊丹市立生涯学習センター副館長・伊丹市昆虫館副館長)

   14:40-15:00 事例報告②「再生のための博物館運営と地域社会」

          垣内敬造(篠山チルドレンズミュージアム館長)

   15:00-15:20 事例報告③「小さくてもキラッと光る博物館運営」

          福田和浩(八尾市立しおんじやま古墳学習館館長)

   15:20-15:40   ――休憩――

   15:40-17:00 パネル・ディスカッション

         パネリスト: 布谷知夫、高田みちよ、坂本昇、垣内敬造、福田和浩

         コーディネーター: 五月女賢司

  17:00-17:20 講評 山西良平(西宮市貝類館 顧問・大阪市立自然史博物館前館長)

      17:20-17:30 閉会挨拶 五月女賢司

 

場所   

3/11:高槻市立自然博物館(〒569-1042 大阪府高槻市南平台5-59-1  TEL: 072-692-5041

3/12:吹田市立博物館 2階講座室(〒564-0001吹田市岸部北4-10-1  TEL: 06-6338-5500

お申込み
問い合わせ
 

 

3/11の見学会は申込が必要。

メールの表題を「地域博物館見学会参加申込」として、名前、所属、学会員/非学会員、電話、メールアドレスを書いて、saotome_kenji@hotmail.com(五月女)まで。2日間返信がない場合はお電話ください。

 


 

全日本博物館学会 2016年度博物館教育研究会

宮城県博物館等連絡協議会 平成28年度第2回研修会

震災を伝える

  ※ 受付終了しました ※

 

日 時
  平成 2934日(土)13301650 

趣 旨  

 

 東日本大震災から6年目を迎えるにあたり、被災地の博物館のこれまでの歩みを振り返りながら、その可能性と課題について考えます。

 震災以降の被災地の博物館には、地域の文化的施設が果たすべき役割と責任に対し大きな期待が寄せられました。その期待にいかに応えるか、宮城県博物館等連絡協議会は自問自答を繰り返しながら、活動を続けています。震災を後世に伝え、復興に寄与する展示の企画や教育普及活動などのすべての業務において、震災はおのずと“被災地の博物館として”という意識を、深く、強いものとしました。

 博物館は何を守り、残そうとしたのか。そして地域の人々やこども達に、震災をどのように伝えていこうとしているのか。“教育”をキーワードとして、被災地における取り組みを考えます。

プログラム  

 

1300 受付開始

1330 開会挨拶  鷹野 光行(宮城県博物館等連絡協議会 会長)

1340 発  表 「震災後の県立博物館の歩みと今後」                       

     佐藤 憲幸(東北歴史博物館 企画班長)

1410 発  表 「博物館復興と今後」

     西條 允敏(石ノ森萬画館 株式会社 街づくりまんぼう 代表取締役)

1440 休  憩

1450 発  表 「震災展示と今後」

     山内 宏泰(リアス・アーク美術館 学芸係長)

1520 発  表 「災害遺産と今後 -その意義と活用-」

     谷口 宏充(南三陸海岸ジオパーク準備委員会代表・東北大学名誉教授)

1550 休  憩

1600 パネルディスカッション「震災を伝える」

     司  会:鷹野 光行(宮城県博物館等連絡協議会 会長)

          小笠原 喜康(全日本博物館学会 博物館教育研究会世人) 

             パネラー:発表者4

1645 閉会挨拶 小笠原 喜康(全日本博物館学会 博物館教育研究会世話人)

【懇 会】  

会場:ホテルキャッスルプラザ多賀城(宮城県多賀城市桜木1丁目1-60

     (マイクロバスによる移動)博物館→会場

   1800 開  会 

     乾杯挨拶:鷹野 光行(宮城県博物館等連絡協議会 会長)

   2000 閉  会 

     閉会挨拶:小笠原 喜康(全日本博物館学会 博物館教育研究会世話人)

      会場→(徒歩7分)多賀城駅(JR仙石線)

 

場所   

東北歴史博物館 講堂

〒985-0862 宮城県多賀城市高崎1−22−1  TEL:022-368-0106

http://www.thm.pref.miyagi.jp/infor/access.php

主催  

 

全日本博物館学会・宮城県博物館等連絡協議会

 

お申込み
お問い合わせ
 

 

下記メールアドレスに、タイトル【第3回博物館教育研究会】と記入の上、氏名、所属を添えてお申込みください。

メールアドレス:hxo@mel2015.com 日本大学 小笠原喜康

 

 

      全日本博物館学会・日本展示学会主催 2016年度研究会

ハンズオン展示再考とその展開

※ 受付終了しました ※


日 時
2016(平成28)年12月12日(月)13時~17時

趣 旨  
 ハンズオンという展示手法が本格的に日本の博物館に紹介されて、20年を超えました。近年ではさまざまに展示の工夫もされ、博物館理論、および技術も発展してきています。そこで改めて今後の日本の博物館を発展させるという立場で、初期のハンズオンの考え方やその後の議論を振り返り、現状を見直すような議論をしてみたいと考えます。
プログラム  

 

11:0012:00 人類学博物館展示見学展示見学

13:0013:10 趣旨説明      布谷知夫 (三重県総合博物館)

13:1013:50 ハンズオン紹介当時とその後の博物館                        

                染川香澄 (ハンズオンプランニング)

13:5014:30 南山大学人類学博物館の展示の考え方 

                黒澤浩(南山大学人文学部)

14:3014:50 名古屋市博物館における展示事例    

                川合剛(名古屋市博物館)

14:5015:10 「モノ」「バ」「ヒト」から受ける刺激

                藤村俊(美濃加茂市民ミュージアム)

15:1015:30 休憩

15:3017:00 討論

17:00     終了

 

111時からの展示見学は自由見学となります。

2.大学周辺にレストランなどあります。                   

 学食が便利ですが、1235分で授業終了後は込み合います。

3.研究会のみ御参加の方も人類学博物館入口までお越しください。

 案内を表示します

※研究会終了後、懇親会を開催する予定です。                            
 申し込みの際、懇親会ご参加の意向を合わせてお知らせ下さい。

場所   

南山大学人類学博物館(0528323147                       南山大学名古屋キャンパスR棟会議室(博物館フロアの上の階)

名古屋市昭和区南山大学名古屋キャンパス (地下鉄名城線八事日赤駅から5分)

主催  

 

全日本博物館学会・日本展示学会

 

お申込み
お問い合わせ
 

 

タイトルに【ハンズオン研究会参加希望】と記入の上、「お名前、所属」を明記してメールで申し込む

全日本博物館学会事務局(
jimu@museology.jp

 

 

全日本博物館学会 2016年度研究会
        (JMMAミッション・マネージメント研究部会共催)

  博物館と探訪する地域発展の足跡     ~ブラ備後をしよう~

※ 終了しました ※


日 時
  2016(平成28)年124日(13時~17

趣 旨

 

今年度、市制 100 周年を迎える福山市は、広島県の東部に位置しており、新幹線駅から最も近い福山 城や、瀬戸内の物流や文化交流の要所となった鞆の浦などの歴史的な建造物や史跡などにも恵まれています。また隣接する尾道市は、箱庭的港町として日本遺産の第 1 号にも認定され、鞆の浦と同様に、港町、寺の街、文化流通の拠点として発展注目され、本年は「しまなみ海道」とつながる愛媛県今治市と 村上水軍の歴史が日本遺産に登録されるなど、文化的歴史的な価値や今後の展開にも脚光が浴びていま す。一方で福山市と尾道市は「備後の国」として1つに位置づけられていますが、地方統治の経緯だけ でなく、武士の町と商人の町といった都市発展の歴史の違い、さらに山や川、海などの地形的な隔たり もあり、積極的な文化交流、両地域を回遊的に探訪する活動も不十分であったと感じられます。

そこで、 今回の研究会では、福山と尾道の都市形成の違いを、産業や交通基盤整備などの歴史を元に、それらの 史跡遺構現存造物勢的たに博物員等 心になり、これらを観光資源として両者を比較探訪する「街歩き」を提案することで、今後の地方都市 における「観光資源を活かした新たな博物館の在り方」を議論します。ミッション・マネージメント研 究部会では、人々の多様性とミュージアムを取り巻く社会の多様性、さらにはミュージアムのものの多 様性に焦点をあて、多様化する社会におけるミュージアムの新たな可能性について考察していきます。


場所  

草戸広島

720-0067 広島県福山市西町2丁目4−1  (JR福山駅新幹線口前)

主催   

日本ミュージアム・マネージメント学会 

参加資格  どなたでも無料で参加できます(但し館内見学には入館料が必要)
エクスカーション  

 

12 4    10001200     福山城周辺の「ブラ城下」

集合場所    広島県立歴史博物館    玄関口    参加無料


お問い合わせ先  
 

福山大学  内海生物資源研究所(尾道市因島大浜町)

高田 浩二    0845-24-2933


 


      全日本博物館学会 2016年度博物館教育研究会

学校による博物館のよりよい利用形態とは

※ 終了しました ※

日 時
  2016(平成28)年122日(1030分17

趣 旨

 

 博物館にとって学校団体の利用は大きな意義がある重要なもので、学校にとっても貴重な体験のできる効果的な教育活動として位置づけています。いわゆる「博学連携」として各地の博物館で様々な展開が行われています。今回は美濃加茂市民ミュージアムの利用状況を実際に見学し、「学校による博物館のよりよい利用形態とは」をテーマとし、実践報告と意見交換をとおして課題を深めます。

 

場 所  美濃加茂市民ミュージアム
プログラム

10:45 受付

11:00 活動の見学

      ①「たのしさいっぱいあきいっぱい」(伊深小学校1年・生活科)   

         [授業時間 午前8:55~12:25 午後13:25~14:00]

      ②「古い道具と昔のくらし」(瑞浪小学校3年・社会科)

        [授業時間 午前9:15~12:30 午後13:20~14:50]

             *授業は適宜自由に見学できます。

12:30 見学終了、休憩

14:00 発表開会   *趣旨説明

14:10 発表①「美濃加茂市民ミュージアムの活動の仕組み」

          発表者:西尾円(美濃加茂市民ミュージアム学芸係)

14:40 発表②「活動の実際と課題」

          発表者:渡辺崇(美濃加茂市民ミュージアム学習係)               

15:10 発表③「活動の振り返りと検証」

          発表者:可児光生(美濃加茂市民ミュージアム館長)

15:40 休憩

15:50 質疑応答、ディスカッション 

17:00 終了予定         

18:00 懇親会 (希望者)

参加資格  どなたでも無料で参加できますが、事前申し込みが必要です。
会 場  

 

 みのかも市民ミュージアム(岐阜県美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1 

℡:0574-28-1110fax0574-28-1104   

http://www.forest.minokamo.gifu.jp

《参考》 名古屋9:41→[ワイドビューひだ5]  美濃太田10:30 

(下車後 タクシー5分、徒歩18分)→ミュージアム
申し込み先

 参加御希望の方は、氏名、所属、連絡先を明記の上、

 メール(hxo@mel2015.com)でお申込みください。

お問い合わせ先  
 日本大学 小笠原 喜康
 
 hxo@mel2015.com
 

      全日本博物館学会 2016年度博物館教育研究会

変わる大学入試とこれからの博学連携

※ 終了しました ※


日 時
  2016(平成28)年1112日(14時~17

趣 旨

 

 中央教育審議会と文科省では、いま高大接続の改革(大学入試改革)の具体的姿を検討しております。今回の入試改革は、戦後最大あるいは明治以来最大の改革であると位置付けられています。それは、今回の改革が、これまでの知識中心の学力を1点刻みで計ることをやめることを目指しているからです。この中で注目すべきは、これまで掛け声に過ぎなかった「自ら探求する力」の育成を高校教育とそれを受けての大学入試改革に求めている点です。そのため、高校での卒業論文も導入することが目指されています。

 こうした改革は私たちの博物館にも直接的に影響を及ぼしてくることが予想されます。それは、これまでの教科書中心の学習から探求学習へと向かうための援助が求められてくるという影響です。すでに一部の高校では卒論が求められるようになっていますし、その影響は一部の博物館にも現れています。
 そこで今回の研究会では、こうした動きを博物館としてどのように考え、その援助のあり方をどのようにすべきなのかを考えてみたいと存じます。もし新しい大学入試改革が具体的に進めば、その影響は少なくないと考えられるからです。すでに始まっている改革の動きの一端をみていただき、具体的な議論を展開したいと存じます。


場所  明治大学博物館の博物館教室(アカデミーコモンビル地下1階)
登壇者    千葉中央博物館分館・海の博物館館長・新 和宏 氏
参加資格  どなたでも無料で参加できますが、事前申し込みが必要です。
定 員  定員:40名(要申込)
申し込み先

 参加御希望の方は、氏名、所属、連絡先を明記の上、

 メール(hxo@mel2015.com)でお申込みください。

お問い合わせ先  
 日本大学 小笠原 喜康
 
 hxo@mel2015.com

 


全日本博物館学会 2016年度研究会

         キトラ古墳体験館 四神の館 見学会     

※ 終了しました ※

日 時
  2016(平成28)年1016日(16時~17
趣 旨
 

 キトラ古墳は、1983117日に石室内に天文図や四神(四つの方位を守る神)の壁画が発見され、世間や学界から注目を集めました。2000年には国史跡に指定され、続けて特別史跡に指定されました。その後、壁画は保存のために剥ぎ取られ、文化庁によってその保存修理が進められました

 924日(土)に、奈良県明日香村の国営飛鳥歴史公園の5番目の地区となるキトラ古墳周辺地区が開園します。 園内の中核施設である「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」では、キトラ古墳やキトラ古墳壁画についてわかりやすく学ぶことができます。研究会では、特別に文化庁の建石徹・古墳壁画対策調査官から館内を案内していただきます。


(参考)http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2016080901.html


協力  文化庁 文化財部古墳壁画室
日程    16にキトラ古墳体験館 四神の館(奈良県高市郡明日香村阿部67)前に現地集合。
参加資格  どなたでも無料で参加できますが、事前申し込みが必要です。
定 員  定員:20名(要申込)
申し込み先

 参加御希望の方は、氏名、所属、連絡先を明記の上、

 全日本博物館学会事務局までメール(jimumuseology.jp)でお申込みください。

アク セス  

最寄り駅は、近鉄壷阪山駅から1.1キロ(徒歩16分)です。

 (参考)https://www.asuka-park.go.jp/access/

 

  101日から、近鉄飛鳥駅からキトラ行きバスが15本(運賃190円、9:1510:54

12:2513:5616:26)出ますが、飛鳥駅前のレンタサイクルが便利です。

(参考)http://www.k-asuka.com/flow/index.html

 

 明日香村には、ほかにも数多くの史跡をはじめ見どころがたくさんありますので、興味ある方は、早めに来てお楽しみください。  


お問い合わせ先  
 全日本博物館学会事務局 
 
 jimumuseology.jp